犬や猫の肥満について その2

肥満チェックの方法

犬と猫の肥満のチェックには“ボディ・コンディション・スコア”と呼ばれる9段階評価が一般的に用いられています。
犬や猫を目視と手で触ることにより状態を判断する方法です。触る場合には腹部が中心で、痩せすぎると体脂肪がほとんどないのがわかります。また、太りすぎると体脂肪に覆われているのが良く分かり、首や四股にも脂肪が乗っています。

・犬と猫の適正体重は1歳の頃の体重が目安
1歳の頃の体重は大きな意味を持ちます。犬や猫の場合では、1歳の頃の体重が一つの目安になります。
大型の品種を除いて、犬でも猫でも、大抵1歳ほどでほぼ大人になります。そしてこの時期の体重がその個体の標準体重に近いと認識されています。ですので、1歳の時の体重の記録や写真があれば、その記録や写真と、現在の体重や体型を比べると、現在の状態を確認できます。
上記で述べたボディ・コンディション・スコアと併用して、ご家庭の犬や猫の状態を確認してみて下さい。

・増えた体重の考え方
犬や猫の体重に関しては「何kg増えた(太った)、減った(痩せた)」という観点ではなく、「何%増えた(太った)、減った(痩せた)」という観点で見ましょう。
増えた体重の捉え方は一般的に、犬の場合は適正体重の15%以上、猫の場合は20%以上を超えると「肥満(太り過ぎ)」とされます。
例えば、10kgが適正体重の犬の場合は11.5kgを超えると「肥満」になり、また4kgが適正体重の猫が4.8kgを超えると「肥満」と判断されます。
「たかが1.5kg」、「たかが800g」と思いますが、人間と違い、体重の少ない犬や猫にとっては、大きな違いとなるのです。
そのため、体重はキロではなく%で考えるようにしましょう。

おやつが肥満の原因になっているケース

普段の食事以外に、おやつを与えてしまう飼い主さんは多いです。このおやつが肥満の原因となっているケースがかなり多いのです。飼い主さんの中に「少しだけしかあげていないから平気」と思われている人も多いでしょう。しかし、よくあることは自分以外の家族が与えていて、結局合計するとたくさん与えていたというケースです。
実際にどの程度の量のおやつを与えたかを把握するのは難しいです。解決策に普段与えているおやつを、家族全員共有のビンに収めて量を把握するという方法もあります。他にも方法はありますが、重要なのは家族とコミュニケーションをとり、おやつを与えすぎないように注意することです。

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