犬や猫の肥満について その1

犬の肥満は病気です。肥満になると心臓や関節に負担がかかってしまいます。あらゆる病気の可能性を高めるだけにとどまらず、寿命にまで影響してきてしまいます。そんな犬や猫の肥満について解説していきます。

1.犬や猫の肥満の基準

一般的にいうと、犬は適正体重の15%以上、猫では20%以上超えると肥満(太り過ぎ)とみなされます。肥満は摂取したエネルギーと使ったエネルギーの不均衡により生じます。
適正体重はそれぞれ個体により違うので獣医に相談のうえ、適正体重を知りましょう。

2.なぜ太るのかを理解する

犬は肥満になりやすい動物です。それは犬の生態に理由があり、犬は通常、食事を与え続けると与えただけ食べる習性があります。なぜかというと犬の祖先とされているオオカミが群れで生活していたときにわけがあり、オオカミはリーダーから先に食べて、リーダー以外は競って食べていました。それ故食べられるときに食べられるだけ食べようとする習性が生まれました。なので、飼い主が与えるだけ犬は食べてしまいます。その他には運動不足が原因で肥満になります。これは猫も同様です。犬や猫は自分で食事の量はコントロールしないので飼い主がコントロールすることが大切です。なので、肥満の原因は飼い主にあるといえます。下記の計算を意識して食事と運動をコントロールしましょう。
・摂取カロリー-消費カロリー=貯蔵カロリー

成人男性は2500キロカロリー、成人女性は2000キロカロリーが一日の必要なカロリーです。それに比べて犬の必要なカロリーは次の表のようになります。

30キロの犬 1400キロカロリー
10キロの犬 600キロカロリー
5キロの犬 350キロカロリー
2キロの犬 180キロカロリー

3.肥満になりやすい犬種一覧

犬は犬種により肥満になりやすい個体がいます。下記に肥満になりやすい犬種を一覧しています。

・柴  ・アメリカン・コッカー・スパニエル ・フレンチ・ブルドック  
・バセット・ハウンド

・ダックスフンド  ・ビーグル  ・パグ  ・スコティッシュ・テリア  
・ラブラドール・レトリーバー

・シェットランド・シープドック  ・ゴールデン・レトリーバー  
・ウエストハイランド・ホワイトテリア

・ミニチュア・シュナウザー  ・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル  ・ウェルシュ・コーギー      ・ボストン・テリア   など

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